ある車の部品を販売するチェーン店は、新人研修でトイレ清掃を行うそうです。その理由は創業者がトイレ清掃がビジネスの基本と考えているからです。創業以来ずっと成長している姿を見ますと、あながち間違いでもないのかもしれません。トイレの重要性は自然災害が起きたときにわかります。
自然災害が起きますと避難場所に集まりますが、そこで問題になるのがトイレだからです。人間は食べ物がなくなっても生きていけませんが、排せつ行為ができなくても同様です。そのトイレの排水管が詰まったりしたときは困ります。ですので修理業者に依頼しますが、一人暮らしの女性の場合は修理業者の人が家の中に入ってくるのには抵抗があります。
修理業者の人はほとんどが男性だからです。男性差別と言われそうですが、恐怖心と言いますか不安な気持ちになるのは正直なところです。そこでできるなら自分で修理したいと思う人もいるはずです。これも女性差別ではありませんが、女性には不可能と思う人がいるかもしれませんが、それは思い込みです。
やってみると「詰まり」を解消するのは難しくはありません。まずやるのはラバーカップを使う方法です。ラバーカップは100円ショップでも販売していますが、優れものです。使い方にコツがありますが、大切なことは「押す」ことではなく「引く」ことです。
人生は「引き際が大切」などと言いますが、うまく引けますと詰まらせている異物を取り除くことができます。ラバーカップでもダメなときはワイヤー式パイプクリーナーを使います。この道具はホームセンターなどで販売されており、使い勝手がよいです。