自然災害などで体育館に避難するニュースを見ることがありますが、避難場所で一番問題になるのはトイレだそうです。中にはトイレのためだけに自宅から離れない人もいるようです。それだけ人間にとって重要なトイレですが、それが突然「つまり」や「水漏れ」を起こしてしまっては本当に困ることになってしまいます。水道関連のトラブルは専門業者に依頼するのが一番手っ取り早いと考えている人がいますが、それは業者にすぐ手配が届くときです。

自然災害ではありませんが、多くの人が同時に業者に依頼をすることになりますと、受け付けてもらえるまでかなりの時間がかかるはずです。こうした事態は少し考えるならわかりますが、そうした事態に備える意味でも、自分でトイレの「つまり」や「水漏れ」を修理できるようにしておいたほうが安心です。「つまり」に関してはお子さんがいるのでなければ長年蓄積したゴミなどが原因のはずです。液体のパイプクリーナーなどを使いゴミを取り除くことで「つまり」は解消するはずです。

先ほど「お子さんがいるのでなければ」と書きましたが、小さなお子さんがいるご家庭ではおもちゃなど大人では考えられないような物体を落とすことがあります。そうしたケースではラバーカップが効力を発揮するはずです。ラバーカップでも解消されないときはワイヤー式パイプクリーナーが効果的です。「水漏れ」の場合は、漏れている箇所を特定することからはじめ、その場所を修理することで誰でも修理可能です。

ちなみに、原因のほとんどはネジ類の緩みと蛇口内のパッキンやコマという部品です。ネジ類は強く閉めつけ、パッキンやコマは取り換えれば修理は完了します。

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