トイレは修理が必要なトラブルが起きやすいスペースになり、使う頻度が高いご家庭や老朽化が進んでいる住宅の場合は、水漏れの現象や詰まりの現象は避けることは困難です。新築住宅で5年以内に起きてしまうようなトラブルでは、トイレの修理会社に任せて直してもらうことは普通のことです。5年以内であれば保証が利く場合もあるので、保証書などを確認することも必要です。新築住宅ではなく、既に古くなっている住宅の場合は、トイレの不具合は修理をその都度行っても短期間で異なる箇所からトラブルが出てしまうことは珍しいものではありません。
便器自体が古いモデルの場合は、陶器の表面の艶が無くなっていて、汚れが付きやすい環境、水を流しても綺麗に流れない環境、1度の排水量が多いという環境下で利用していることも目立ちます。特に給水タンク内は常に水に浸かっているものなので、各パーツに劣化が見られる可能性は高く、修理代も高額になるケースも多々あります。この範囲では修理を選択することも決して悪くはありませんが、長期的な視野で考えた際には交換を視野に入れてみることも正しい判断と言えます。最近の新しいモデルの便器は、既に多くの方が把握しているように節水型です。
少ない水の量で綺麗に流すことができ、陶器自体の性質も向上しており、表面の加工により汚れがそもそも付きにくいという利便性もあります。トイレ交換を検討した際にも、ネットから調べると工事費用を含めてトータルで6万円台から10万円程度で施工する会社もあるので、十分に検討してみて判断することで失敗を防げます。