トイレが詰まってしまいますと、専門業者を呼ぶのが一般的ですが、すぐに駆け付けてくれるという保証はありません。また、費用も決して馬鹿にならないくらいの金額です。もし悪質業者などに当たろうものなら最悪です。そうした目に遭わないためには、自分で修理できるようにしておくのが理想です。

自分で修理できるということはお金の支出もありませんが、それよりなにより時間の都合を心配する必要がありません。たとえ深夜であろうと自分で直すのですから誰にも気を使う必要もないのです。自分で修理するのに抵抗と言いますか、不安な気持ちになる人もいます。それも当然のような気がしますが、それはトイレという特別な設備に対する先入観があるからです。

ですが、トイレも普通の生活設備ですので修理をするのは可能です。タイトルに書きましたように最適な道具さえ用意できるなら苦労することなく解決できます。道具の選び方は詰まった原因により変わってきます。簡単な道具から高度な道具へと変えていきますが、簡単な道具とはラバーカップのことです。

これは本当にシンプルな道具で、直径5センチに長さ50センチくらいの棒の先にゴム製のお椀のような形のものがついている道具です。これを便器の中に押し当てて引き抜くのですが、コツはゴム製のお椀の中を真空にすることです。真空状態にして一気に引き抜きますと排水管の中に詰まっている異物が飛び出してくるシステムになっています。これでも詰まりが解消できないときはワイヤー式パイプクリーナーを使います。

これは針金の先に円錐形の針金がついており、それを排水管の中に押し込んで異物を押し出すやり方です。

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